開発ストーリー - STORY

世界で類を見ないガラスコーティング剤はこうして生まれました

当初、私は中古車の販売業を営んでおりました。商談以外の時間は、毎日毎日洗車を繰り返しておりました。
なぜなら、汚れた車ではお客様に購入していただけません。
もちろん、きれいな車を少しでも高く買って頂きたい。という考えもありました。

当時はシャンプーで車を洗った後に、WAXを掛けておりました。
その度に感じていることが2点ありました。
「この泡の量は、どうにかならないものなのか。」「WAXの拭き取りが、しんどすぎる。」
泡に関しては、もう少し減らすことが出来ないのか。WAXに関しては、もっと簡単に拭き取ることが出来ないのか。
泡は地球環境に悪いので、減らしたい。
WAX掛けは仕事なので「当たり前」とは感じているが、夏場には2台目を終了したころには、もうグロッキー状態。

つまり
・地球環境に良いもの。
・体力を使わなくても、簡単に光沢がでるもの。
このような2点を兼ね合わせた物がないものか。と考え始めました。

まず、地球環境に良いもの。
考えた結果は、汚れが多いとその汚れを落とすために大量の泡を使わなければいけない。
それならば、車を汚さない様にする工夫か車に汚れが付きにくい事をを考えれば良い。
次に、体力を使わなくても、簡単に光沢がでるもの。
WAXを塗りこむ、WAXを拭き取る、この作業が、非常に疲れる。そのため、夏場はグロッキー。冬場は凍える。
一つの作業で同じような光沢がでるような物を考えれば、時間短縮でき、グロッキー状態や凍える状況から解放される。
この2点を兼ね備えたものが、コーティングという考えでした。

当時からコーティングをする商品は、発売されていました。しかし、どの商品もWAXにはかないません。
例えば、艶はそこそこ、でもすぐに取れてしまう商品や、コーティングしているような感じだが、
艶が全く変わらない商品。とても納得いく商品は、ありませんでした。
それならば、自分で作ってしまおう。
ここから、私の開発ストーリーが始まったのでした。

試作品

最初に

まず、最初に考えたことはWAXの艶より勝った商品を開発しようと考えました。ところが、WAXの艶はなかなか良いものなのです。
この艶より、いい艶を求めるのに大変な戦いがありました。
艶の成分を多くすると、コーティングの液剤が濃くなるため、簡単にムラになってしまうのです。試作品を作っては、車に塗布して効果を確認します。はっきり言って、販売用の中古車に毎日ワックスを掛けていた台数より多く施工しました。しかし、ワックスを掛けていた頃と比べて、非常に楽でした。私は、ここで更に確信しました。
やはり、コーティングはすばらしい、と。
きっと、ワックス掛けに苦労している人も多いはずです。
みなさんに、楽してワックスより良い艶の出る商品を開発して伝えたい、と言う思いが一層強くなりました。次は泡との戦いです。

泡との戦い

無駄な泡を減らす為には、どうすべきか。
辿り着いた結論は、車に汚れが付きにくくすることでした。
汚れが少なければ、泡の量も少量ですみます。
コーティングは、そもそも車のボディーの上に膜を作ります。
その膜の上に付いた汚れは、簡単に水洗いで落ちると推測しました。
また、試作品の検証を重ねます。
改良、検証と実施し、コーティング膜の上に付いた汚れは水洗いで簡単に落ちることが確認できる試作品が完成しました。
ワックスは、油性樹脂素材等を使用しているのでひび割れなどの酸化や劣化がすぐに起こる可能性があります。
ボディー表面のワックスが酸化や劣化するとその後に汚れがくい込んで水垢や汚れとなって塗装面に付着します。
しかし、コーティングのコート膜は硬いため、酸化・劣化しにくく汚れがくい込みません。

初代ピカピカレイン

試作品から販売開始へ

このような過程を得て「初代ピカピカレイン」が発売されました。
そして、この時にあの名言が生まれます。
「3年間ノーワックス」
3年間ワックスを掛ける必要がありません。
「雨で汚れが落ちる」
コーティング膜が親水性のため雨や水で簡単に汚れを落とすことが出来ます。
しかし、発売後の売れ行きは・・・?全く売れませんでした。
施工方法が難しかったのです。
毎日、検証を重ねていた私には簡単に感じていたコーティングが、初めて車にコーティングするお客様には、難しかったのでした。
これでは、いけない。
また、商品の改良が始まります。
次は、艶・コート膜・手軽さがポイントになりそうです。

現在のピカピカレイン

艶・コート膜・手軽さ

まずは艶。どこにもない艶を車に纏わせたい。そう思った私は色々なコーティング剤を調査しました。そこで私はガラスコーティングに出会ったのです。濡れたような上品な艶。これこそ私の求めていたものでした。しかもガラスコーティングなら完全無機質なガラス膜でボディを覆うため、腐食も防げますし、硬度もあるので傷もつきにくい。
そこから私は初代ピカピカレインで培った技術を応用しガラスコーティング剤を何度も改良、なおかつ先生方のお力もお借りし、一般の方でも施工がしやすい常温で硬化するガラスコーティング剤を開発することに成功しました。
それが現在販売されているピカピカレインガラスコーティングシリーズです。

ガラスコーティング剤へのこだわり

このころはガラスコーティングは施工店でお願いするもの。という風潮が強く、なかなかガラスコーティングを 自身で施工するという方はいませんでした。ですが、ピカピカレインの塗りやすさや艶、耐久性が口コミで広がり 現在ではたくさんの方に愛用していただいております。こだわりさえ捨てなければいいものができる。 ピカピカレインでそれを実感しました。

素材へのこだわり

ガラス含有量でのこだわり

ピカピカレインが優れたガラスコーティング剤である秘密。
それは厳選している素材はもちろんのこと、他社を圧倒するガラス含有量。
抜群の透過性があるため、ベールで包み込むような至高の輝きを実現することができます。

使いやすさへのこだわり

誰でも簡単にが合言葉

誰でも簡単に施工ができる。それがご自身でガラスコーティングをする際に重要な課題だと考えています。
早く乾きすぎるとムラになる。乾きにくいと水に打たれたときに白くぼける。12時間で表面硬化という時間は長いようで実は誰でも施工できる液剤にするための絶妙な硬化速度なのです。

長持ちさせるためのこだわり

ガラスコーティングだけでも十分。ですが...

ガラスコーティングだけでも3年間ガラス被膜が維持しますが、どうしてもボディに傷がついてしまうとくすんだように見えてしまいます。
そこで簡単なメンテナンスで輝きを長持ちさせることができるように、ピカピカレイン専用のメンテナンス剤をご用意しました。
3年間ワックスをする必要もないほど品質が高いガラスコーティング剤ですが、メンテナンス剤を定期的に使用することでガラス被膜を保護し、ずっと愛車をピカピカに保つことができます。

水弾きのこだわり

ボディに水が残らない

ピカピカレインは輝きだけではなく、水弾きにもこだわります。
ガラスコーティング剤の水弾きは3種類。滑水、撥水、親水とあります。それぞれに特色がありますが、良し悪しではなく、基本的にお客様の好みになります。滑るように水が流れる滑水。水玉が弾いたような撥水。水垢がつきにくい親水。
雨に濡れた時にどういう弾き方がよいか。お好みに合わせてお選びいただけます。

私が店長です!

店長 K.T

これからも最高峰のガラスコーティング剤を皆様にお届けできるよう、日々精進致します。

⇒店長の不定期コラム
「わっしょい申し子」はこちら

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