2020.8.19水垢、ムラ、傷…ケース別!リカバー方法をお教えします!

たとえどんなに大切に扱っていても、愛車を綺麗な状態に保つことは決して容易ではありません。
日々走行している間、はたまた駐車(特に屋外)している間にどうしてもお車は傷ついたり汚れたりしてしまいます。

水垢、ムラ、傷、汚れ…等々。

特にこの辺りでお悩みの方が多いのではないでしょうか。
実際に弊社でも、お客様から上記のケースについて
「どのように対処すればよいの?!」といったお問い合わせをよくいただきます。

ただし、例えば同じ水垢でも、種類がいくつかあるということはご存じでしょうか。
種類が異なる、ということは即ち、その発生原因や対処法も異なってくると考えるのが自然です。
また、それが軽度なのか重度なのか、といった程度も重要になります。

そこで今回の記事では、水垢・ムラ・傷・汚れをケース毎に分けて、
リカバー方法を説明していきたいと思います!

Case.01 水垢

雨の日の後などにボディを見ると、ボディが薄っすらと汚れていることがあります。
特に白いボディの車だとかなり目立ってしまいます…

この汚れの原因が「水垢」です。

〇水垢汚れの種類と原因

水垢汚れは、発生する原因や性質により、「水性の水垢汚れ」と「油性の水垢汚れ」の二種類に分類することができます。

水性の水垢汚れ

水性の水垢汚れは、空気中のホコリ・ゴミ等がボディに蓄積し、それらが雨等の水と一緒に流れることによって発生します。
ホコリやゴミを含んだ水が流れ、その後に蒸発すると、ホコリやゴミだけがボディに残った状態で乾燥し、水性の水垢汚れになります。

油性の水垢汚れ

油性の水垢汚れは、車に使用されている油脂類(オイル・グリース等)が、雨水等の排出時に少しずつ流れ出すことによって発生します。
ボディを保護するために使用しているワックスやコーティング剤も油性の水垢汚れの原因になり得ます。

ガラス面に付着する水垢汚れ

水垢汚れはガラス面にも発生します。
これは、水に含まれるミネラルやカルシウムの成分が乾いて結晶となったもので、ガラス面にうろこ状の汚れとなって付着します。
視界不良の原因になるため、極力早く除去しましょう。

〇水垢汚れの対処方法

<軽度>
軽度の水垢汚れは、水洗いだけで落とすことができます。
高圧洗浄機等も有効です。
汚れが発生したらすぐに洗い流すことが大切です。

<中度>
中度の水垢汚れは、カーシャンプーを使用すると落とすことができます。
水でカーシャンプーをしっかりと泡立て、たっぷりとクロスにつけて優しく手洗い洗車をしてください。

<重度>
重度の水垢汚れは、水垢除去専用の洗剤を使用しましょう。
なお、強力な成分のものも多いため、塗装面やコーティング被膜に悪影響を与えてしまう可能性があります。。
水垢除去専用の洗剤を選ぶときは、研磨剤が含まれるかどうか等、必ず注意書きを確認するようにしましょう。

水垢除去専用の洗剤でも落ちない場合は、コンパウンドを使用して研磨します。
こちらも、使用方法を誤ると塗装面やコーティング被膜に悪影響を与えてしまう可能性があるため、注意して使用してください。

Case.02 ムラ

ワックスやコーティング剤を使用している場合、
古い被膜の上から何度も施工するとムラになってしまう場合があります。

ムラの原因としては


・古いワックス、コーティング剤の酸化や劣化のムラ
・汚れが付着したままワックス、コーティング剤を重ね塗りしてしまう
・ワックス、コーティング剤の拭きのばしが不十分


等考えられますが、
一番ボディにダメージを与えてしまうのが、
古いワックス、コーティング剤が酸化したまま、放置すること。


ワックスは主に油でできているので、空気に触れたり
紫外線が当たることにより酸化、劣化、変色が進みます。

こびり付いた古いワックスやコーティング剤は放置すればするほど
ボディを痛め、こびりつき、洗車などで落としにくくなります。

では、古いワックスやコーティング剤はどうやって落としたらいいの…?対処法は…?
という方は下記をお読みください!

【ムラになる前の対処法】

・ワックスやコーティング剤を酸化して艶がなくなり始める前に塗り直す。
・汚れを付着したまま放置せず、頻繁に洗車して、表面に汚れを付けないようにする。

特にワックスは油の性質上、汚れを吸着しやすくなります。
また、水の弾きが撥水性ですので、イオンデポジットが付着しやすくなります。
汚れやムラになる前に予防しましょう。

【ムラになった後の対処法】

<軽度>
軽度の場合は脱脂剤やカーシャンプーを使用し、ムラを落としましょう。
こびりついてムラになったワックスは早めの対処で落としましょう。

<重度>
重度の場合はコンパウンドで研磨して落としましょう。
放置し、酸化したワックスやコーティング剤のこびり付きは一般的な洗車ではなかなか落ちません。
そのような場合はコンパウンドで削り落としましょう。

車を綺麗にするワックスやコーティング剤でボディを痛めたり、ムラになっては本末転倒ですよね…。
正しい使用方法、メンテナンスで車を綺麗に保ちましょう!

Case.03 傷

車の傷は、大体3つに分けられます。

【線キズ(引っかきキズ)】
引っかいたような細くて細かい、コインなど硬いもので引っかいてできる線状の傷のことです。
→走行中に飛び石が当たったり、洗車中に表面に残っていた砂やホコリなどで擦れて傷がついてしまう事もあります。
また、ドアの取っ手部分付近は鍵があたって傷が多数ついてしまっていることもよくあります。

【擦りキズ】
擦りキズは車体をガードレールや電柱に接触させてしまった時などにできる傷です。
また、走行中に生えている草木に擦ってしまってついてしまう事もあります。

【へこみ傷】
車体に硬いものがぶつかって陥没を伴う傷のことです。

■■傷の対処法■■

コンパウンドを使った傷の消し方

浅くて範囲の狭い擦りキズであれば、研磨剤のコンパウンドを使って補修できます。
コンパウンドを使用する際は必ず周辺をきれいに洗ってから施工しましょう。

手順1)
小傷がついた部分を綺麗に洗います。
汚れなどが付いたままだと余計に傷がついてしまう原因にもなりますので、しっかり綺麗に洗ってください。

手順2)
コンパウンドをスポンジにつけ、傷がついた部分で磨いていきます。
力を入れすぎるとボディの塗装にまで影響が出てしまう可能性があるので力は入れすぎないようにしましょう。
おすすめは極細のものです。

手順3)
傷が薄くなってきたら、仕上げ用や超極細のコンパウンドで仕上げ磨きをして綺麗に仕上げます。
※手順2で使ったスポンジとき違うスポンジを使いましょう。

((タッチペンを使った傷の消し方))
塗装が少しだけ剥がれている程度の傷であればタッチペンがオススメです。
タッチペンを購入する際は自分の車のボディカラーにあったもの購入しましょう。

手順1)先に車にワックスやコーティングがある場合は全て落とします。
車についてる油分を落とす際は脱脂剤があると便利です。

手順2)傷以外の部分を塗料が付かないようにマスキングテープなどを貼って保護します。

手順3)タッチペンで塗る、ではなく点々を打つように塗っていきます。塗料が濡れたら乾燥させ、再度塗料を塗ります。
ボディが盛り上がった状態になるまで何度も重ね塗りしましょう。
乾いたらマスキングテープをはがします、塗料が完全に乾燥するまでは約一週間かかります。

手順4)盛り上がった部分をサンドペーパーで平滑にします。
マスキングテープで傷の上下に2~3枚マスキングテープを重ね貼りします。
こまめに削れ具合を確認しながら研磨していきます。
指で触ってマスキングテープくらいの厚さに削れたらマスキングテープを1枚剥がし、また次のマスキングテープの厚さになるまで削るを繰り返すといい感じになります。
最後に仕上げ用のコンパウンドでつやが出るまで研磨しておしまいです♪

ガラスコーティングを使った傷の消し方

ガラスコーティングでも表面をこすった狭い範囲の傷を見えにくくすることができるんです!
※傷が目立たなくなるだけで傷が消せるわけでは無いのでご注意下さいませ。
実際は小傷にガラス成分が入り込み硬化し、そこに光が反射して傷が見えにくくなるのです。

過去のこちらの記事を見て頂くと随分綺麗になるのが分かりますよね!

ただ、遠目から見て目立つ様な深い傷には見た目上の効果はありません。
もし車全体に目立つ傷がついている場合は、
研磨で下地処理をした方がガラスコーティング後の仕上がりも圧倒的に良くなります!

Case.04 汚れ

次は一番多いであろう「汚れ」についての問題です。
季節によってもつきやすい汚れがあったりしますので、その辺りも解説していきたいと思います。

(1)砂や埃

これが「汚れ」のカテゴリーで一番親しみがあるのではないでしょうか。
なんとなく車が白っぽくくすんで見えるな〜と洗車する時に水をかけると
かけたところとかけていないところで境界がくっきり!は定番ですよね。
残ったまま放置すると車の塗装の劣化につながります。
洗車ごとに取り切ってしまいましょう。

厄介なところが、埃はともかく砂は拡大すると尖りがあるので、
単純にクロスで水拭きしてしまうと砂を引き摺って車体に傷をつけてしまうのですよね。
私が個人的にお客様に旧式の洗車機をお勧めしないのもこちらが理由です。
(跳ね上げた砂埃がブラシ部に付着してそのブラシでの洗車になってしまうため)

家での洗車でこの辺りを解決する方法は、

1.高圧洗浄でとばしてしまうこと!
(ただし、地面に当たって新たな砂埃を跳ね上げ無い様に注意してください)

2.ウールダスター(羽箒)で洗車前に大きめの砂埃を払ってしまうこと!

です。
ご家庭で高圧洗浄となると扱いが難しいかと思いますので、
個人的なお勧めはウールダスターです。
シャンプー洗車前にこの一手間をかけるだけで随分違います。

弊社でも珍しい (山羊毛) 100%のウールダスターを取り扱っています。
宣伝みたいになってしまいますがよろしければ是非!
★ウールダスターのページはこちら★

(2)黄砂


同じ「砂」と書きますが、通常の砂とは威力が違います。
黄砂は中国の砂漠や黄土地帯で発生した砂塵が日本まで飛来したものを指します。
その名の通り、砂状のざらざらした粒がボディ全体に付着します。
見た目は後述する花粉に似ているかもしれません。

飛んでくる経路によって成分が変質するのも対策が取りにくく厄介ですが、
主な成分としてカルシウム(石膏)を多く含むのが大きな特徴です。
これを放置するとイオンデポジットの原因となります。

放置の時間が長いと、コーティングをしていたとしても浸食・腐食で突き抜けてしまいます。
付着したら時間をおかずにすぐに落としましょう!

黄砂は吸着力も高くウールダスターではらうことは出来ません。
高圧洗浄機があればシャンプー前にボディを高圧洗浄で一通り流します。
(無い場合は通常のホースを出力最大で同じことをします)
そして、出来るだけ泡立ちの良い中性洗剤と柔らかい素材のクロスやスポンジで
優しく洗車していきます。

なお、これで落ちないとなるとかなり強固に吸着している状態となるので
専用のケミカル(除去剤)などに頼ることになります。

(3)花粉

春先にかけて車を狙ってくるのが花粉。
黄色味を帯びた雨だれ上のもの、輪っか状のものが大量に付着します。
見た目はどろっと、触感はねばっとした感じですね。

この花粉ですが、黄砂と同じくこまめに洗車するしかありません。

洗車を面倒くさがって放置すると、花粉に含まれるペクチン(タンパク質)が
どんどん塗装を侵食していき塗装にシミができてしまいます。
これがなかなか厄介で、シミだ!と思った時には手遅れ…なんていうことも。

熱に弱い成分なのでお湯やドライヤーなどでとれる場合もありますが、
(熱処理をする場合はプラスチックなど溶けやすいパーツに当たらない様に気をつけてください)
出来るだけそこまでしたくはないですよね。

黄砂と同様、水で一旦車体を流す→中性洗剤で優しく洗車の手順をこまめに行ってください。

(4)鉄粉

タバコやお菓子を包んでいるフィルムを指にはめて車の表面を触ると
ざらざらっとした感覚が指先に伝わると思います。
それが鉄粉です。車のブレーキダストや空気中に存在し車に付着します。
(特に工場地帯や鉄道が周辺にあると通常の何倍もの頻度で鉄粉が付着します。)

これを放置すると塗装がどんどん酸化して錆びていきます。

ですが、鉄粉は「刺さる」といった表現があるように
通常の洗車ではなかなか落ちません。

ではどうするかというと、下記の三つになってきます。

1.専用の除去剤を使う!

量販店などで売っている「鉄粉除去剤」です。
ホイールに使う紫色をしたメーカーさんのものなどが有名ですね。
特殊な液剤で鉄粉を溶かして除去します。
軽度の場合はこれが一番楽かと思います。
ただし、強めの液剤なので車の状態を気にかけながら施工してください。
(特に何らかのコーティングを行っている場合は機能を損ねる場合があります)

2.粘土を使う!

工作などで使う、いわゆる「粘土」の進化版です。
これも車用品系の量販店に売っています。物理的に鉄粉を除去する形ですね。
除去剤でも取りきれないような強固に刺さったものを取り除いていきます。

水を流しながら、ゆっくりと滑らせ軽めの力で車体に押し当てて鉄粉を除去します。
注意したいのが、一度使った面を違う箇所で使ってしまうと
とった鉄粉でその箇所が傷ついてしまいます。
使った面は意識しておきましょう。

3.ボディーカバーをつける!

お住まいの環境によって、あまりに付着が酷い場合はボディーカバーを装着する、なども一つの手かと思います。

(5)鳥の糞

ふと窓ガラスをみると、ボディをみると、白い何かが…。
駐車場にちょっと車を止めている間に鳥の糞を落とされていること、あると思います。

実は鳥の糞は酸性でこれまた放置すると、塗装を侵食していきます。

こちらも見つけ次第早々に対処したいもの。
ですが焦ってごしごししても乾いた鳥糞はなかなかとれません。

対処方法としては、まず60度前後のお湯を作ります。
それをクロスに含ませて、いわゆる蒸しタオルを作り鳥糞に5分ほどあててふやかします。
鳥糞が柔らかくなったら優しくぬぐいます。
それでもとれなかったらふやかす時間を長めにしてみてください。

以上、汚れとその対策でした。

上記の事例全てに共通するのですが、
よほどひどく(深くまで侵食)無い場合は塗装の研磨で全て解決します…。
ただしポリッシャーを使って磨いていく作業は非常に根気が要りますし技術も必要です。
出来るだけそこまでいかないうちに対処したいものですね。

また、車がダメージを負う前にワックスやポリマー、
ガラスコーティングなどで車を保護しておくと塗装本体へのダメージ軽減に加えて
後々の処理が楽になります。
汚れの落ちやすさ、車体の水切り(疎水)、etc…

時間のある時にでも対策しておきたいですね!

最後に:ガラスコーティングでダメージの軽減を

さて、如何でしたでしょうか。

それぞれのケースが発生する原因や、程度によってのリカバー方法について
よくおわかりいただけたのではないかと思います。

ちなみに補足ではありますが、
水垢やムラ等が発生する度に対処をしていくのも充分ではありますが、
予めガラスコーティングを施工をお勧めします。

ガラスコーティングを施工することで、ボディの上にガラス被膜が形成されますので、
ダメージを軽減することができるからです。

ただし。
コーティングの被膜が無敵というわけではない、
というのも同時に覚えていただきたい点になります。

ボディへの直接のダメージの軽減してくれる代わりに、
多かれ少なかれ、ガラスコーティング被膜自体への影響はあるからです。
(例えばコンパウンドで研磨をした場合は、
研磨をしたその箇所のコーティング被膜は落ちてしまう…といったように。)

それでも、塗装面に直接ダメージが及ぶリスクを減らすことができますし、
汚れてしまってもコーティングを施工している方が、施工していないよりもリカバーが簡単になりますので、
是非ガラスコーティング施工を検討してみてくださいね!
(もちろん、艶や水弾きも格段にアップしますよ!)

お支払いについて

代金引換
商品の届け時に配達員にお支払ください。
【手数料:330円】
クレジットカード
VISA、MASTER、DINERS、AMEX、JCB等がご利用いただけます。
コンビニ前払い
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、セイコーマートがご利用いただけます。
NP後払い
コンビニ、郵便局、銀行にて払込書での後払いが可能です。
【手数料:220円】
銀行振込
郵便局・銀行のATMでお支払ください。

振込先 楽天銀行 第二営業支店
普通 7170500
カ)トップラン

送料について

商品代金以外に下記料金が別途かかります。

北海道550円
東北550円
関東・信越・沖縄550円
北陸・中部550円
関西550円
中国550円
四国550円
九州550円

※メール便対応商品のみ220円での配送も可能。

支払期限

当店よりご注文確認通知後、7日以内にお支払ください。代金引換払いをご利用の際は、商品到着時にお支払ください。

引き渡し時期

ご注文代金の入金確認後、3営業日以内に発送いたします。
※商品欠品などにより発送に時間のかかる場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ。

引き渡し時期

返品・交換をご希望される場合は、商品到着後7日以内にご連絡ください。
商品が異なるものや不具合のあるものは、当店の送料負担にて交換または返金いたします。
お客様のご都合による返品の場合、送料はお客様でご負担ください。
なお、一度ご利用された商品、到着後7日以上経過した商品、お客様のお手元で 傷や汚れが発生した商品などの返品・交換はご容赦ください。